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2018年12月10日
老眼

また鬱陶しい話かと感じる向きがあるかしもしれない。聞いた話では、既に四十代後半から老眼が始まっている人がいるらしい。ならば、私は結構長持ちしたことになりはしないか。
年を取ると様々な筋力が落ちる。と言うより筋肉が委縮してやせ細る。近ごろ面と向かって足が細くなったと言われたし、尻の筋肉の落ち方も相当ひどい。腹の方は、筋肉が落ちて、ご多聞に漏れずかなり脂肪がついている。
自分の体を鏡に映してしげしげ見るというようなことは皆無だから、本当のところはよく分からないけれども、ここまでくればすっかり温泉などでよく見る年寄り体型になっているのではないか。
散歩に出ると、たいていはゆっくりだが、体を温めるために速足で歩くことがある。この間から何回か、途中、高校生と同じ方向で歩くことがあった。彼らはしゃべりながら普通に歩いている様子なのに、私が速足でも彼らに追い抜かれる。私がスリッパで、彼らは靴を履いているからだと負け惜しみが口に出そうになる。勿論ただの強がりで、例え靴を履いても追いつかないだろう。
尻の場合は、座ってみると、なんだかちょっとした違和感を覚える。風呂に入って湯船に浸かるとはっきりする。骨がごつごつあたる感じなのだ。
目については結構健闘してきたと思う。若い頃から眼鏡をかけたことがないし、老境に入ったころにも、コンタクトはおろか老眼鏡をかけたこともない。今でも眼鏡を持っていないとすれば、なかなかではなかろうか。
だが、ここのところ目がしょぼいことがある。睡眠が足りない時に多いかも知れない。それに視野が狭くなっていることも事実である。
若い時には、運転免許を更新する際の視力検査がプレッシャーだった。二三週間前から眼球の運動をしたものだ。顔を動かさずに、視点をランダムに四隅へもっていく。最初は小さな四角形から、段々広げて大きな四角形にしていく。一週間ほどすると目の動きが楽になり、視野が広がるようになる。
遠近感の方は、当たり前のことだが近遠、遠近を意識してトレーニングする。こうすると、焦点を合わせやすくなる気がする。これを外でやると、周りがよく分かって楽しめる。これが存外役に立って、今まで検査で一度も引っかかることはなかった。ただ、これらのやり方が理にかなっているかどうか分からない。
寝る前に本を読むことが多い。右目を下にして読むので、これが良くないようだ。顔の筋肉に引っ張られて右目の動きが制限されるからか、どうもぎこちない。
同世代の連中は、白内障の診察や手術をする人が増えている。幸い、今のところ私は問題なさそうだ。明日のことは分からないとしても、せっせと眼球運動を続けていこうと思う。
髭じいさん

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