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2017年05月29日

囲碁教室

今度の夏休みに、図書館主催で囲碁教室をやるという。なぜかその講師として私に白羽の矢が当たりそうになった。今までに経験があるので、私に話がきたのだろう。先月の中頃のことだったか。
私の生活に変わりはない。ここ何年も変わらない。だからと言って、のんびり暮らしているわけではない。
時々水面から顔を出していけるだけで、殆んど水面下の暮らしである。こんなことは何ということはないが、これだけ年を取るとゴールを意識せざるをえない。継続中の作業に関して、限られた時間で、まだ相当の量をこなさなければならない。しかも私がゆったり使える時間帯が午前中ときている。今回は断ることにした。
それで終わりのはずだが、囲碁仲間のネットワークを生かして後継者を探してほしいと言う。八幡では高齢化が進み、囲碁人口が減るばかりで、相当な危機感がある。ここら辺りで若者が加われないようだと、先細りでは済まず、滅びてしまうだろう。
夏休みに何回かやるだけで大げさなことは言えないけれども、図書館が子供を集めて教室を開く気になってくれたことを思えば、誰かを探さなければならないという気になった。
現役の人は時間が取れまい。そこで退職した人を二三当たってみたところ、手伝いはするが中心でやるのは無理という答えがもどってくる。ここまで来るのに二週間ほどかかってしまった。
そこであちこちの碁会へ出かけ、依頼してみた。あるベテランに事情を話したところ、考えてみるとのこと。だが残念ながら、しばらくして、他の活動とかち合うので時間がとれないとのつれない返事。ここら辺りで一か月。
もうこうなっては、脳裏に浮かんだあの人をおいてないと一大決心して頼んでみたところ、しばらく時間が欲しいという。数日後、図書館からの連絡があり、自信がないので断るという返事があったそうな。
もうこれ以上時間を引き延ばすわけにもいかず、別ルートを探してもらうつもりで、これで最後にしようと頼んだ人が何とか引き受けてくれることになった。子供たちにルールを教えて楽しむ土台つくれば、仲間も増えるかもしれないということだった。まだ最終決定ではないけれども、うまくいって欲しいと切に思う。
ちょっとしたトラブルもあった。どういう訳か話が進みかけたところで、図書館側としてはボランティアで講師をやってもらいたいと言い出した。他の地区で、あるグループが交替しながらボランティアでやっていたからだという。どう思われますか。私は、虫が良すぎると思った。せめて交通費と昼食代ぐらいは気持ちよく出して頼むのが筋ではあるまいか。とにかく子供たちを含め、皆で楽しめるのが肝である。
髭じいさん

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