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2018年10月22日

左肩が上がらない

左肩が全く上がらないのではない。紐を引っ張るタイプの蛍光灯をつけたり消したりする時などに痛みが伴うという意味である。
公共の場所を借りているのだから、なるべく鬱陶しい話は避けて、楽しそうな話に限るべきかもしれない。が、歳をとると誰もが通る道だから構わず書いてみる。
青年時代、腰が重いだの足が痛いだのという年寄りの話は当たり前すぎて実感できなかったし、正面からは聞いていなかったように思う。
女手一人で何人も育ててきた母親も、外反母趾で歩く時に痛がっていた。寝たきりになると本人も周りも大変なので、例え傷んでも、歩くように言ってきた。今思うと鬼のような息子である。
私の方は近ごろ、幸い足腰は動くものの、肩が上がらない。まさか自分もそのよう年寄りになるとは想像できなかった。
五十になったばかりだったか、両肩が上がらない時期があった。四十肩という用語は知っていたが、五十肩はあったのかどうか知らない。
その時は全く暖房のない北向きの部屋で寝ていたので、肩が冷えてしまったのだろう。腕の運動を取り入れ、肩を暖かくして寢るようにしたら楽になった。
そして今回である。右肩は普通に使えるのに、左手を高く挙げると相当痛む。朝晩だいぶ寒くなってきた。
医者に診てもらって原因を特定すればいいのに、そんな気になれない。そう言えば、傷まないので、抜けた歯も処置せずそのままである。どうせ、そう長くもない人生だから、手間と金をかけてケアすることが面倒になっているのかもしれない。私だけではなく、年金生活している友人も同じようなことを言っていた。
ところが肩は痛む。痛いのはかなわないので、なんとかしたい。つらつら考えてみるに、若い頃から左肩には脱臼癖があった。これまでもゴトゴトしていたのが関連しそうである。素人判断はやけどのもとになることもあるが、運動不足と冷えでひどくなったのだろう。
ライフワークは中途半端までもいかないし、もう少し孫の成長をみたい気もする。さてどうしようか。秋も深まると症状がきつくなりそうだが、取りあえず医者へは行かない。となると、部屋を常に暖かい状態にするほどの余裕がないので、結構難しい。
そろそろ綿入れを着るとして、肩を温める工夫をしたい。今はドラッグストアへ行って、肩パッドみたいなものを物色するつもりである。
それに筋力が落ちて痛んでいる可能性があるから、運動もするつもりだ。ただストレッチを含めトレーニングと名のつく運動はきつそうなので、日常の動きでインナーマッスルを強めるようなことを想像している。そんな都合のいい話があるかな。
髭じいさん

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