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季刊 里山の袋 最新号

表紙の袋のはなし

こんにちは、表紙を担当する萱場です。今回から里山の袋の表紙が変わりました。長く続けて来た「袋」から、新しいことにチャレンジです。写真から郡上の空気が伝わればいいなあ、と思っています。
 今日は珍しくぽかぽかと温かい日差しがさしています。そこら中にかなり雪が残っていますが、季節の移り変わりを感じます。郡上の冬は長く厳しいので、その分春を迎える喜びはひとしおです。しおと言えば、ワサビの葉っぱの塩づけはご存知ですか?大きめの葉を洗って塩につけ、それでご飯を包むと極上のおにぎりになるのです。そう思い出したら、ますます春が待ち遠しい。ではまた。

秋号の目次

  • 野良そうそう

    「山菜天国」

  • 5周年特別企画

    「里に生きる。暮らしをつなぐ。(哲夫さん×静子さん)」


  • 里山民族散歩

    「山という財産の巻」


  • 郡上人間劇場

    「高田清一さん」


  • 古今伝授の里 水の記憶

    「奥山の豆腐」

  • ゆるちゃんの田舎暮しに挑戦

    「いろんなモノの大襲来」他

  • etc…

季刊 里山の袋 冬号

表紙の袋のはなし 酒袋

 郡上市白鳥町にある酒蔵「布屋 原酒造(ぬのやはらしゅぞう)」へ伺った。
日本酒は米と麹を大きなタンクに入れて発酵させ、熟成したら“酒袋(さかぶくろ)”という袋に入れて絞る。袋に残ったものが酒粕となり、しみ出したものが清酒となる。原酒造では、槽(ふね)と呼ばれる巨大な木箱に酒袋を積んで、昔ながらの方法で酒を絞るのだ。創業元文5年(1740年)、12代目当主の原元文さんは、花酵母という桜や菊などからとった酵母を使う全国でも珍しい酒造りに取り組まれている。
伝統と革新が秘められた新酒が、来年の春には酒袋で絞られる。

秋号の目次

季刊 里山の袋 秋号

表紙の袋のはなし 教本入れ

 郡上市美並のお寺「乗性寺」の坊守さんを勤めておられる千葉和子さんの教本入れ。和子さんが得度(お坊さんになる儀式)を受けたときに京都の仏具店で購入したという。それから36年間、お勤めを行うときはもちろんのこと、ちょっとした用事で外に出かけるときでも教本を入れて必ず携える。和子さんは「持っていかないと落ち着かないのです」と言って微笑む。きっとこの美並の里の隅々までを、大切な教本を入れた袋と歩んで来たのだろう。

秋号の目次

季刊 里山の袋 夏号

表紙の袋のはなし 胴衣袋

表紙の袋を探し続けている私に「銃剣道をやっていた息子が昔使っていた古い胴衣入れがどこかにあったんやけど」と明宝のおばあちゃんが教えてくれた。その後ずいぶん探して、やっと屋根裏から出てきたという。「丈夫な袋だから、息子はずーと使い続けていたんよ」。

5月の休みに久しぶりに里帰りした息子さんと、この懐かしい袋の話になったという。「最近、銃剣道を始めた親戚の子に、この袋をまた使ってもらおうかなあ、って」。胴衣が昔の姿のまま入っている袋からは、汗と思い出の匂いが漂った。

夏号の目次

季刊 里山の袋 秋号

表紙の袋のはなし 現代版ねこだ

2008年秋号の表紙に登場した「ねこだ」(山に背負ってもっていった藁で編んだ袋)。
作ったのは大和町母袋の北春子さん。

きつく編まないといけないねこだ作りは主に男の人の仕事でした。今回の表紙のねこだはビニール紐でできています。
これは春子さんがねこだの練習用に作ったもの。少し小さめですが、しっかり編みこまれています。春子さんの手作りのぞうりの藁細工付きです。

秋号の目次

季刊 里山の袋 冬号

表紙の袋のはなし 摘菜用袋入れ

明宝は奥住の山里。摘菜(つみな)を摘んでいれる袋をまとめて入れておく袋が、今回の主役。 チクチクと丁寧に手縫いされたマチ付きの袋の中には、何枚もの使い込まれた摘菜入れの袋が入っている。 どれもやはり手縫い。春の山野草のアクが染み付いている。使い込まれたこれらの袋は、何回も使っては洗って大切にされてきたのだろう。

明宝の厳しい冬。春の訪れを待ちながら、家の中でこうした針仕事で手を動かす。 これも大切な冬の仕事。丁寧な暮らしがこの袋の向こうに見えてくる。

秋号の目次

季刊 里山の袋 秋号

表紙の袋のはなし ねこだ(てんご)

「あ、ねこだですね!」そう私がいうと、「いや、てんごだよ」との返事。

以前(本誌3号)に撮影させてもらった「ねこだ」にそっくりだが、所変われば名も違うのか。山仕事に持って行く今でいうリュック。藁(わら)に 端切れが織り込んである。(これは丈夫にするためだが、お洒落の意味も)。寿命は大体3〜5年。来る日も来る日も重い山道具や弁当を入れて山に向かう。 休む時にはさっと尻にひく。だから頑丈でなくてはいけない。女性も編んだが、主に一家の男性の仕事だったという。山仕事から帰ってきたてんごには、 あけびなどのお土産が入っていたりしたとのこと。

秋号の目次

季刊 里山の袋 夏号

表紙の袋のはなし 豆腐袋

豆腐を作る時、煮た大豆をしぼるための袋である。かなりの年代物。20年以上は蔵で眠っていたそうな。

昔はどの家も豆腐をたくさん作った。正月などは大豆を3升は使っていたというから、いかに大豆が大切な食べ物だったかがわかる。この袋もかなり大きく、大豆が染み込んで帆布のような風合いになっていた。家々の主婦はこの豆腐袋を自分たちで縫って使っていたという。一見複雑な三角の形に思えるが、1枚の木綿(麻布)でできている。表紙の木箱は大豆を流し込んで固める時に使った箱。

夏号の目次

季刊 里山の袋 春号

表紙の袋のはなし 網袋

今回の袋については、あまりはっきりしたことがわからないので申し訳ない。明宝の民族資料館でひとめぼれした網袋なのだが、袋撮影後その袋について何人かの方に聞いてみたが「わからない」ということであった。

名前は網袋。展示札には「スガリ」と記してある。これと似た郡上の言葉で「スガイ」という言葉があり、これは、“物を束ねるのに適当な長さで束ねた縄”という意。おそらく麻で編んで藍で染めたものと思われる。

偶然、東北に「スカリ」というカゴが存在することもわかった。

秋号の目次

季刊 里山の袋 冬号

表紙の袋のはなし 苗木袋

山国郡上。どの風景を切り取っても山、山、山。今回の表紙の袋は、木の植林をするための苗木を持ち運ぶ時に使われる「苗木袋」。その人の力量によって違うそうですが、約70本前後の苗木を入れて背中に背負い、山に入っていったそうです。ずっしり重い苗木を背負ったまま、片手で袋下部の穴から1本づつ苗木を抜き取り苗木を植えていく。急な斜面での重労働です。機能的なこの袋は、今も山仕事の人々の間で使われ続けているそうです。

秋号の目次

季刊 里山の袋 秋号

表紙の袋のはなし
煙管筒など(歌舞伎の小道具)

八幡町市島の高雄歌舞伎。今も里人による地芝居がこの地にはきちんと残っている。(本誌の里山民俗散歩参照)その中で使われる小道具たちは、毎年役者が自分で手作りするものと、大切に倉庫に保管されるものに分けられる。今回お借りした小道具の財布は「仮名手本忠臣蔵5段目、6段目」で使われたもの。その小道具たちには、うっすらとおしろいのあとが付いていた。

撮影地、市島の高雄神社拝殿にて

秋号の目次

  • 野良そうそう

    「川原の露天風呂 足の湯」

  • 里山民俗散歩

    「地芝居の巻」

  • きーちゃんの山の家奮闘記 3
  • 里山college

    「おいしい」という力

  • ビスターリマーム通信

    「井戸端栗談義」他

  • 里山・食つれづれ

    「柿」

  • ゆるちゃんの田舎暮しに挑戦

    「じいさんの右ストレートパンチ」他

  • etc…

季刊 里山の袋 夏号

表紙の袋のはなし 井戸袋

水の町郡上八幡には、今なお現役の井戸が町中の路地にひっそりと息をしている。今回の表紙の井戸も、そのあたりの12軒の家々の人たちに大切に使われていた。ポンプの先につけられら白い小さな袋はゴミや水アカを通さないためのものだ。「井戸の当番が1年ごとにまわってくるんよ。当番はさらしを買ってきて1年分をダーっと縫うの。汚くなったら捨てて替える。だからいつもきれいやよ」と言葉通り井戸端会議中のおばちゃんたちが教えてくれた。

夏号の目次

  • 野良そうそう

    「東屋づくりは、宴のために」

  • 里山民俗散歩

    「郡上踊りの巻」

  • きーちゃんの山の家奮闘記 2
  • 里山college

    「『連作障害』の世の中あるいは『連作障害』な世の中」

  • ビスターリマーム通信

    「井戸端トマト談義」他

  • 和田浩二の考える明宝高原の素顔
    「源流、川の中のドラマ」
  • 里山・食つれづれ

    「夏の風物詩 そうめん」

  • 郡上人間劇場

    「佐藤 ハルエ」さん

  • ゆるちゃんの田舎暮しに挑戦

    「ミズガキ」他

  • etc…

季刊 里山の袋 春号

表紙の袋のはなし かます

かますと言えど、魚ではない。「むしろ」をふたつに折って両端を縫った、とても原始的な藁の袋。頑丈。通気性も良く、湿気も吸うから保存に適している。そしてどんと来いの大きさ。米、塩、いも、石炭、籾など何でも入る。農閑期にむしろを編み、そうのうちいくつかをかますに仕立た。今や紙袋やビニール袋にとって変わられたけど、かますの存在感や機能性には遠く及ばない。今や絶滅の危機。この表紙のかますは30年あまり日の目も見ず、蔵の片隅に眠っていたそうだ。

春号の目次

  • 新連載
     野良そうそう

    「土起こしとあぜ道ランチの日」

  • 新連載
     きーちゃんの山の家奮闘記1
  • 里山college

    「飽食と放食と崩壊…」

  • ビスターリマーム通信

    「井戸端山菜談義」他

  • 和田浩二の考える明宝高原の素顔
    『木地屋という人たちがいた』
  • 里山民族散歩

    「猪垣の巻」

  • 郡上人間劇場

    「日置貞一」さん

  • ゆるちゃんの田舎暮しに挑戦

    「里山の死ぬことについて」他

  • etc…

季刊 里山の袋 冬号

表紙の袋のはなし 托鉢(たくはつ)袋

雪のちらつく郡上市大和町の新年の静けさの中、鈴(りん)の音とご詠歌(えいか)を唄う声がどこからか聞こえてくる。何人かで声を合わせ心を込めて唄うのは、集落の女人講(にょにんこう)の女性たち。家々の軒先に並び、その家の今年一年の幸せを祈ってご詠歌を唄う。家の者は女性たちの首から下げられた托鉢代わりの袋にお金をそっと入れる。今もこの習わしを守り続けている大和町名皿部の有代さだ子さんに一足早いご詠歌を唄っていただいた。

秋号の目次

  • 郡上人がススメる野遊び大図鑑

    「早春の森、秘密基地であそぶ。」

  • 里山民族散歩

    「ねずしの巻」

  • 郡上人間劇場

    「本田享司」さん

  • ビスターリマーム通信

    「冬の光景」他

  • 和田浩二の考える明宝高原の素顔
    『もの言わぬ友人に会いに』
  • 里山college

    「里山民主主義」

  • ゆるちゃんの田舎暮しに挑戦

    「秋の異変」他

  • FUKUROニュース

季刊 里山の袋 秋号

表紙の袋のはなし 牛乳袋

今は懐かしい瓶牛乳を運ぶ袋です。まだビニールが出始めの頃の袋と思われ、つくりはいたって頑丈。20本は入る力持ち。今回この袋を提供してくださったお家では、奥さんが牛乳配達で使っていたとのこと。今は納屋の片隅で大工道具入れになっていました。八幡の町中ではこの袋に牛乳をぎっしりつめて手に下げて配達したとのことで、かなりの重さだったと思われます。今朝家の前ですれ違った牛乳屋さんは、バケツで配達をしていました。

秋号の目次

  • 郡上人がススメる野遊び大図鑑

    「清水を汲んで古式とうふづくり指南をきく」

  • 里山民族散歩

    「山の講の巻」

  • 郡上人間劇場

    椎茸職人「岩田英男」さん

  • ビスターリマーム通信

    「秋の森の中」他

  • 和田浩二の考える明宝高原の素顔
    『大割れの山』
  • 里山college

    「里山と食」

  • ゆるちゃんの田舎暮しに挑戦

    「仁義なき戦いの日々」

  • FUKUROニュース

季刊 里山の袋 夏号

表紙の袋のはなし 米袋

この色鮮やかなお手玉のような袋は「米袋」。お葬式やお寺の報恩講などでお米を持ってご近所が寄り集まる時に、お米を入れていったのがこの袋でした。袋は何枚かの着物の端切れがパッチワークのように縫い合わさってできていて、各家庭それぞれ違った色合いの袋が大切に使われてきたそうです。見せていただいた袋はかなり古いもので、なんとヒモも手で編まれ(藁をなうように)布も蚕から糸を紡ぎ織られたもの。ひと針ひと針にぬくもりを感じました。今もここ郡上には少ないながらも、この米袋が生きているそうです。

夏号の目次

  • 郡上人がススメる野遊び大図鑑

    「いざ行かん!九頭竜湖上ランチキ号漂流記」

  • 里山民族散歩

    「水舟の巻」

  • 和田浩二の考える明宝高原の素顔
    『伝説の池のミズナラ』
  • ビスターリマーム通信

    「トマト」他

  • 郡上人間劇場

    「和田千伊子」さん

  • 里山college

    「里山と水」

  • ゆるちゃんの田舎暮しに挑戦

    「山菜どろぼう」

  • FUKUROニュース

季刊 里山の袋 春号

表紙の袋のはなし

郡上の地はかつて養蚕がさかんでした。集落には「養蚕の神様」が祀られ、初午の日には、まゆ玉に似せた「初午だんご」を作ってその年の蚕の無事を祈りました。
今では蚕を飼う家庭もほとんど無くなりましたが、人々の暮らしから生まれた道具を丁寧に残している明宝の民俗資料館には、 養蚕に使われた数々のモノたちが静かに息をしています。この継ぎだらけのまゆ袋はとても大きくやわらかい。大切なまゆを優しく包んだことでしょう。
(袋の下は「まゆじく」という養蚕の道具)

春号の目次

  • 郡上人がススメる野遊び大図鑑

    「畑のあとにドラム缶風呂を沸かす」

  • 和田浩二の考える「明宝高原の素顔」
  • 食つれづれ

    「お茶」

  • レシピ「お茶のオープンオムレツ」
  • 里山college

    「里山は子育ての場」

  • 里山民族散歩

    「節句」

  • 郡上人間劇場

    「ウッディプラン 蓑島源巳」

  • ゆるちゃんの田舎暮しに挑戦

    「郡上釣り」

  • FUKUROニュース

季刊 里山の袋 冬号

表紙の袋のはなし

創業80余年という八幡町の「あまの商店」は種苗店であるが、どこか骨董品屋のような趣き。 そこでみつけたこの袋。白一色。ヒモなし。マチなし。いたってシンプル。 「うちのような種の小売り屋が使う袋よ。昔っからこれだねえ。紙の袋じゃ駄目なのよ。重くなったら破れちゃう。 ビニールも駄目だねえ。種が息できないから。するとやっぱり木綿しかないんだよ。」 破れるまで使う。寿命は約5、6年。この袋には一体いくつの小さな命が入れられてきたんだろう。

冬号の目次

  • 白銀の連峰を超えて

    「バックカントリー×ソリで行こう!」

  • 里山・食つれづれ「純米酒」
  • 里山シェフの徒然レシピ

    「酒粕ガレット」

  • 明宝探検隊「夜のスキー場」
  • 里山college

    「農と食が心でつながること」

  • 郡上人間劇場

    「熊撃ち猟師 和田栄一さん」

  • ビスターリマームの里山暮らしから

    「あったまりたい。ならば鍋。」

  • ゆるちゃんの田舎暮しに挑戦

    「僕が猟師にならなかったワケ」

  • FUKUROニュース